杉本佳一が F/T13イェリネク連続上演『光のない。(プロローグ?)』
(エルフリーデ・イェリネク 作、宮沢章夫 演出)
舞台の劇伴音楽を担当しました。
F/T13イェリネク連続上演 『光のない。(プロローグ?)』
日程:2013年11月30日(土)-12月8日(日)
10ステージ
会場:東京芸術劇場 シアターウエスト
CAST & STAFF
作:エルフリーデ・イェリネク
翻訳:林 立騎
演出:宮沢章夫
音楽:杉本佳一(FourColor/FilFla)
出演:安藤朋子、谷川清美、松村翔子、牛尾千聖、大場みなみ
美術:宮沢章夫
照明:木藤 歩
音響:星野大輔(有限会社サウンドウィーズ)
衣装:坂本千代
舞台監督:田中 翼(株式会社キャピタル)
小道具:長谷川ちえ
演出助手:上村 聡、阿部怜絵
制作:金長隆子
協力:ARICA、演劇集団円
制作協力:遊園地再生事業団、株式会社ルアプル
製作・主催:フェスティバル/トーキョー
5人の女優の身体、語りに映し出される、「起こったこと」と「語ること」との関係、 その葛藤と希望。
2012年のF/Tでも連続上演され、3.11以後の現実に向き合う問題作として 大きな反響を呼んだ、ノーベル賞作家エルフリーデ・イェリネクの『光のない。』シリーズ。
その最新作『光のない。(プロローグ?)』の演出に、遊園地再生事業団の宮沢章夫が取り組む。
近年は主に現代都市と言語、身体の関係に取り組んできた宮沢が構想するのは、 能の形式を媒介に、「起こったこと」(過去)と「それを語ること」(現在)の関係を検証する場を つくること。劇作・演出家、太田省吾との共同作業でも知られる安藤朋子、谷川清美をはじめ、 70年代後期以後の日本の小劇場演劇を支える5人の女優の身体、語りに、現実とその表現をめぐる イェリネクの問いが映し出される。
PHOTO : © Tsukasa Aoki
*本公演の劇伴音楽を収録したCDが発売中です
杉本佳一『Play Music』